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8/8~10 槍穂縦走 2日目 大キレット編 

現在南岳小屋前の展望台、時刻は8時半。
想定よりかなり早くガスが湧いてきてしまいましたが基本は一本道の大キレット、目印さえ見逃さなければ何とかなるでしょう!
事前情報によると南岳からは急激な下りがあるものの危険箇所は少なめ(とはいえ一般登山道の中ではかなり険しい)、最低コル付近は安定した登山道、長谷川ピークから先が危険地帯のようです。
まずは下りに気をつけながら長谷川ピークまでは一気に行っちゃうかね~


さてさて出だしは予想通り岩場の急降下が待ってます。
本当は高度感が凄いんだろうけどガスってて何も見えないから逆に気が楽だわ。
名物のロングはしごを下りますよ~
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はしごと鎖ラッシュですね~
落石さえ気をつければ登山道自体はそんなに気にならなかったかな。
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急降下を終え最低コルへ向かいます。
この辺りから登山道は比較的安定します。とはいえ十分険しいんだけどね。
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最低コルを越え長谷川ピークへの痩せ尾根の登りに入りました。
なんか凄いところにマークがあるんだけどこんなところ登れんのかい。
登ろうとすると結構段差がありなかなか大変です。
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南岳小屋から1時間ほどで長谷川ピーク踏破!
さて、ここからが大キレットの真髄だぜ!
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正面の崖を登る団体さんがいました。
まじでただの崖じゃん!
直後に落石の音が鳴り響いてました。あそこで落石起こせば大怪我ではすまないぜ。
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長谷川ピークで晴れ間を期待してしばし休憩してたけどなかなか晴れてくれない・・・
うちの後ろを歩いていた方がピークへ来てしばらくおしゃべりタイムです。
あまり早く行くと団体さんにぶつかってペースが乱れるからねえ・・・

15分ほど休憩しいよいよ要塞北穂高岳へアタック開始!
振り返ると先ほどおしゃべりした方が手を振ってくれました(@^▽^@)ノ
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最初はA沢のコルへ向けての下りとなります。

もうね、どこが登山道か全く分からない。
正面はただの崖、左右を見ると半端ない切れ落ち方。
特に右側に落ちたら数百メートルは滑落するかと。
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団体さんはもう先に行っちゃったかな?
人の気配が無くなったなあ。
天候は相変わらずのガスだけどまだ雨は降る気配はなさそうなのでよかったわ。
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長谷川ピークから10分ほどでA沢のコル到着。
ここから北穂高への崖登りですな。最早山登りじゃないぜ。
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登り始めて少ししてから振り返ると長谷川ピークがはっきり見えました。
スラブ状の岩がかっこいいね!
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お、ガスが徐々に取れてきたぞ。
青空が見え始めました。
大キレットの全貌は見られなかったけどこんな感じになってたのね。
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そして正面にはより強調された崖たち。
もう笑うっきゃないね~
全身を使ってよじ登っていきますよ。
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さて出たぞ有名なバランスステップ。
頭の中ではSASUKEのテーマソングが流れてます。
この先にはそり建つ壁があるんだよな~勢いで行かないとな~なんて考えてました(笑)
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落ちるとリアルゲームオーバーだぜ。

とはいえもっと激しいところと思ってたけど、確かに高さはあるが怖さはないかな~
楽しさの方が勝ってたかな。
あ、ここさりげなくヤマノススメで出てたところですよね。
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ここから先は写真も撮れないほどの急傾斜。
ここは笑えないぞ。真剣に登ります。
そして付近は落石多発地帯なのだ。なんとうちの後ろを歩いている人はヘルメットをかぶってなかったので落石食らうと確実にやばい。
落石発生させない歩き方は事前に勉強してるので実践だ!

少し落ち着いたところで振り返ります。
鎖から少しでも外れると落石発生しそう。
そして足だけでなく手も注意。持った岩が時々浮石だったりヒビが入ってたりしてたので一つ一つ強度に問題がないかチェックしながらの登りになります。
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お、団体さんに追いついちゃった。
ここから先は団体さんに近づきすぎないよう距離をとりながら進んでいきます。落石対策でね。
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展望台!って書かれた岩があるんだけど残念ながらガスってるんだよね~
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お、いつの間にか残り200mまで近づいてるのね。
A沢のコルから直線距離ではごくわずかのはずなんだけど既に45分経ってます。
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最後の登りもすんごい傾斜。
上に北穂高小屋のようなものが見えるんだけどここもなかなか近づかないぞ!
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結局山頂直前で団体さんのおしりについちゃった。
もう小屋は目の前ですね!
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っと、ここで団体さんが登るのを待ってると聞き覚えのある鳴き声が・・・
ん、これはもしや・・・

やっぱり!ライチョウの雛の鳴き声だ!
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親鳥と子が3羽。団体さんは見逃しちゃったのかな、誰も気が付かず登って行っちゃいました・・・
うちは登るのを中断して後ろの人が来るまでしばし観察タイム♪
最後の最後で癒されたぁ!
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発見現場から北穂高小屋まで1分ほど。こんなところまでライチョウいるんだね~
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ここまで集中して歩いたのでめちゃくちゃお腹減った・・・
チェックインの前にまずは腹ごしらえだね!
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北穂高小屋はほぼ山頂に建っているためサクッと山頂へいけます。拍子抜けなほどに。
槍方面はガスってて何も見えなかったので改めて明日撮るかね!
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前半戦最後に登る前穂高岳ははっきり見えました。
うわぁ、向こうもかなりギザギザしててやばそうだぜ。
まぁ大キレットから先は心休まるところ殆どないんだけどね・・・
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予定より1時間以上早い11時10分に小屋に付いたのでお昼寝タイム・・・
その間に外は雨となっていました・・・
韓国人の方が友人がいるからと北穂高から涸沢岳へ向かおうとしてたそうですが他の登山客がデンジャラス!と全力で止めたそうです。
唯でさえ危ないのに濡れた岩場は危険度MAXですよね、賢明な判断でしょう・・・
その方は翌日北穂高から涸沢小屋へ下り、横尾で合流することになったそうです。

夕食前に海外の人も含めまったりおしゃべりタイム。
経験豊富な人たちから北アルプスの魅力や海外の山のことも聞けて充実した時間をすごせました。
夕食は名物のしょうが焼き。
ご飯はがっつりおかわりしたぜ!
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夕食やおしゃべりの時間で皆が言うのは明日行く北穂高~涸沢岳のルートは大キレットより危ないということ。
北穂高の登りで何回かこんなところ登れんのかよ!ってツッコミ入れたけどこれが明日何回でるのやら・・・


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この記事に対するコメント

驚・驚・驚

もう、これは~~
岩だらけ、崖だらけーー!!
テレビとかで見たことがある長い梯子、これだけでこれから先の山行が想像できて、ドキドキです。
~と、どころではなかった。
ガスの中をガシガシ登って、目でついていくだけでも疲れました。
この崖をふぃずランドさんは何kgの荷物を背負って?
落石を起こさない歩き方って?
私も勉強してみましょう。
どうかご無事で~と願いましたが、この先がもっと危険??
見たいような、見たくないような~~。

けいこたん #ebUHSh3g | URL | 2016/08/24 10:50 * edit *

Re: 驚・驚・驚

改めてこんにちは~
命がけのアスレチックを無事クリアしました~(≧∇≦)
行けども行けども痩せ尾根や崖がでてくるので大変でしたけどここクリアできたので剱岳や西穂奥穂の縦走も行けるかも?とちょっと自信になりました。
ちなみに荷物はカメラ込で約12kgほど。
カメラは思い切ってデジイチを置いてきた、小屋泊、食料もある程度現地調達で考えてたので比較的軽めです♪

> もう、これは~~
> 岩だらけ、崖だらけーー!!
> テレビとかで見たことがある長い梯子、これだけでこれから先の山行が想像できて、ドキドキです。
> ~と、どころではなかった。
> ガスの中をガシガシ登って、目でついていくだけでも疲れました。
> この崖をふぃずランドさんは何kgの荷物を背負って?
> 落石を起こさない歩き方って?
> 私も勉強してみましょう。
> どうかご無事で~と願いましたが、この先がもっと危険??
> 見たいような、見たくないような~~。

ふぃずランド #- | URL | 2016/08/27 10:30 * edit *

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