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7/21 荒川三山・赤石岳登山 2日目 荒川小屋~赤石小屋編 

荒川小屋を後にし、次に向かうのは小赤石岳。
小とはいえ3,000m超えの山です。
※今回も無編集~写真整理で精一杯・・・

カシバードで見ると軌跡はこんな感じです♪
これだと視覚的に分かりやすいかも♪

荒川小屋から赤石小屋までの難関は小赤石岳から赤石小屋までのトラバースです。

こっちは地形図~


断面図~
ちょっと累積標高差が大きく出てると思う。


荒川小屋を9時半ごろに出発。
(早速間違えてテン場に下るというミスをしましたが)


ここから先は傾斜の緩いトラバース気味の道を歩きます。気持ちいい~
小赤石岳、名前に反してとても大きく、ぐるっと回りこみながら登っていくようです。



ぐるっと回った先には平原。
ここから先は、小赤石岳の稜線へ一気に登るため傾斜がきつくなるようです。


振り返るとカール地形がすんばらしい~


お、こんな稜線にかわいいコケが生えてる。なんていう名前だろう?


おじさんの後ろを付いていきましたが、見た目から50~60台と思われるのに脚力がうちと変わらない。
うちが止まって息を整え写真を撮ってると一気に差が開きます。
この方も千枚小屋から百間洞山の家(ひゃっけんぼら 赤石岳の先)まで行くとのことで、歩く距離はうちと変わりありません。凄い体力だ・・・

ここから傾斜がまたきつくなるぞ・・・


一気に稜線へ出ました。ここまで休憩一切なし。
小赤石岳の山頂と赤石岳の山頂付近がやっと見えました。


稜線を歩いているとイワヒバリでない小さな鳥が地面を歩いていました。
あ、あれは、ライチョウの子供!
注意して周囲を見てると、岩と同化していた親鳥を発見!
おじさんはいたって冷静だったのにうちは超興奮!
うぉーこれで今回の登山に更にボーナスがついた~~~(≧∇≦)

満足度150%になっちゃった。

なんて思ってると、今度は登山道に親子連れが。
2グループ目!
子沢山のよう。人間の子供と同じようにちょこちょこ歩き回ってます。
親鳥が鳴いて注意するも1羽だけ言うことを聞かずどんどん離れます。

追いかけて一層大きな声で注意する親鳥。
と思ったら別の子供があらぬ方に向かい親鳥はまた注意しに向かいます。

うちが子供に近づこうとすると親鳥がうちの前を横切り注意を親の方に引かせ、身を挺して守ってるようです。
子沢山の親は大変だ~と思いながらも、人間もライチョウも子供への愛は変わらないな~と感じた瞬間でした。

その後3グループ目のライチョウにも遭遇。
おじさんいわく、ここまで見られるのは珍しいとの事。
ボーナスポイントが溜まりすぎて溢れ出しそう。


ライチョウで疲れも吹っ飛び癒された後に小赤石岳山頂へ到着!


ラスボスの赤石岳はもう目の前!


ここでは休憩せず赤石岳へ向かってると今度は頭上から声が。
頭上の石でライチョウが睨みをきかせていました(`・ω・´)

これで4グループ目。どれだけ増えるのやら。

ライチョウの邪魔にならないよう、そーっと抜け、早く山頂へ行きたいという焦る気持ちを抑えながら歩きます。


そして12時前に赤石岳山頂に到着!
ひゃっほー自分の足で南アルプスの盟主を踏んだ~(@^▽^@)


山頂直下にある避難小屋の近くにベンチがあり、そこからは富士山が真正面に見えます。
生憎雲がかかり綺麗に見えなかったけど、ここで昼食とったら最高でしょうね!


赤石岳避難小屋に着き、うちはザックの中からカレーを準備、おじさんは売ってたカップラーメンで昼食タイム。
ここでおじさんとはお別れです。またどこかで会いましょう!と声をかけ、避難小屋で別れました。

避難小屋のご主人とカメラの話などで盛り上がってた中、一つの無線で一気に緊張感が増しました。

これからうちが下る登山道で滑落者が出て、自力で動けないためヘリが向かっているとのこと。
山小屋のご主人曰く、赤石岳からの下りはかなり急で脚に疲労が来やすく、そこから道幅の狭い急峻なトラバースになるためバランスを崩すとそのまま滑落し、事故が絶えないとのこと。
ご主人からトラバース前に休憩が取れる場所があることをアドバイス頂き小屋を後にします。

小赤石岳手前にあるここから赤石小屋の手前まで、油断できない道が続きそう。


下っているとヘリが現場へ到着。
しかし滑落場所が悪いのか、気流の影響なのかなかなか留まる事が出来ない様子。


うちは黙々と急斜面のカールを下ります。
立ってるだけなら素晴らしい場所なんだけどな~
転倒しないよう慎重に下ろう。


カールの底まで来ました。
ここからトラバース気味に進みます。


テント一張り出来そうな砲台型の休憩ポイントまで下り、行動食を食べいよいよ事故の起きたトラバース道へ。
水場の近くにはクルマユリが咲いていました。


トラバース道に突入。
道自体の傾斜は緩いけど確かに道幅は狭くて右は下が見えないほど切れ落ちてる。
登山客とのすれ違いに注意しないとな~

今通ったところを振り返ります。


っと、滑落現場に到着。
ツアー客が落ちたようで、狭い登山道に20人近い登山客が壁にへばりついて待っています。
下からはリーダーと思われる方の声が。下りて手当てをしてるそうです。
細い枝に邪魔され下は全く見えなかったけど、滑落場所だけ枝が全てなくなっていました。

うちもこんなところに留まるわけには行かないので一気に抜けます。
うーん、こういう時、救助者以外の手が空いてる人たちは危険な場所に留まらないで安全な場所まで移動して欲しい・・・
他の登山客の邪魔になるし、このまま留まって日が暮れようものなら二次遭難起こすぞ・・・
サブリーダーいないのかなー?

なんて考えながら進んでいきます。
今思えばサブリーダー探して一言言えばよかったと後悔。

滑落場所を抜けても右側はずーっと切れ落ちてます。


とりあえず余計なことを考えないで集中してここを抜けるぞ。


無事トラバースを突破。
稜線に出て富士見平まで来ると一安心。
今日通ったルートが全て見渡せました♪



小屋も見えてきた。
この調子なら14時半には着きそう。


ここから先は傾斜も緩く歩きやすい道に。
でもこういうところで気を抜いて怪我するんだろうね・・・
最後まで集中切らさないようにしないと。


避難小屋から2時間、ちょうど14時半に赤石小屋に到着~(`・ω・´)
手続きしてるときに小屋の方に遭難状況を聞くと、ツアーの方々は今日ここに泊まる予定とのこと。
小屋番の方いわく、ツアーガイドにツアー客をこちらへ向かわせるよう指示を出していたが通じているのかな~という感じで話をされていました。
この後30分後くらいに無線で今から小屋へ向かうと連絡がありました。


初回のヘリでは風の影響なのか救助できませんでしたが、18時半過ぎに二度目のヘリが登場。
4~5回トライした後、無事滑落者を救助できたそうです。
(下山後に聞いた話だと、40mほど滑落し負傷したものの命に別状はなかったとのこと。よかった!)

添乗員の方が無事救助完了できましたと報告すると、小屋で見守っていた登山客からも拍手が沸き起こりました。
危険な任務で登山者を救ってくれる救助隊に感謝です!

明日はコースタイム3時間半で登山口の椹島まで下山します。
ツアー客が5時に下山開始するということだったため、当初6時下山開始を早め、5時ごろに出発しようと決め、明日に備え消灯時間前に就寝します。
今日は持参したシュラフではなくあえて布団で寝ることに(素泊まりで寝具ありにすると500円アップの6,000円になる)しました。
布団はあったかいね~

[edit]

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この記事に対するコメント

こんばんは!

山々の姿に見惚れていたら、雷鳥登場!
まるで、動画を見ているようにリアルで楽しく、生き物に出会うなんて羨ましいなー、いいなー、可愛いなー、と思っていたのです。
ところが、後半は恐くて危ない滑落事故の話でした。
現場に行き合わせたふぃずランドさん、驚かれたでしょうね。冷静に行動されたのは流石だと思いました。興味本位に慌ててもどうしようもないですものね。私だったら、恐くて自分の足が立たなくなりそうです。それがいけないのですね。

慎重に、
集中して、

登山では大切なことですね。
その上で、山の素晴らしさを楽しみたいです。

まだ続きますよね。(^^)
もっと写真見れますよね。(^^)

けいこたん #ebUHSh3g | URL | 2015/07/26 22:27 * edit *

追記

ベンチと富士山が望遠による圧縮効果ですよね。(^^)

カシバード、わかりやすい!
なるほどです。(^^)

けいこたん #ebUHSh3g | URL | 2015/07/27 07:16 * edit *

Re: こんばんは!

こんにちは!

去年の白峰三山では見ることが出来なかったため、感動も倍増です。
でもそれ以外でも、たくさんのイワヒバリが雪渓で休憩したり氷をつついたりする光景も見られ、ほのぼのできました。

滑落事故については、正直この箇所が危険箇所と知らず(山と高原地図にも危険マークはなくトラバース注意としかなかったので)、直前でしたが小屋のご主人にいろいろ聞いてよかったです。
道自体はしっかりしてましたが、疲労が蓄積して踏ん張りが効かない状態だったら谷側に倒れたら即アウトでした。

ちなみに昔のことですが、救助者は要救助者を不安にさせてはいけないってことを聞きました。
平常心でいることは難しいですが、万一のときは慌てないようシミュレーションしようと考えたところです。

最終日のブログはもうしばらくお待ち下さい(`・ω・´)
日曜日に書こうと思ってましたが書く余裕がありませんでした・・・


> 山々の姿に見惚れていたら、雷鳥登場!
> まるで、動画を見ているようにリアルで楽しく、生き物に出会うなんて羨ましいなー、いいなー、可愛いなー、と思っていたのです。
> ところが、後半は恐くて危ない滑落事故の話でした。
> 現場に行き合わせたふぃずランドさん、驚かれたでしょうね。冷静に行動されたのは流石だと思いました。興味本位に慌ててもどうしようもないですものね。私だったら、恐くて自分の足が立たなくなりそうです。それがいけないのですね。
>
> 慎重に、
> 集中して、
>
> 登山では大切なことですね。
> その上で、山の素晴らしさを楽しみたいです。
>
> まだ続きますよね。(^^)
> もっと写真見れますよね。(^^)

ふぃずランド #- | URL | 2015/07/27 12:18 * edit *

Re: 追記

あらためましてこんばんはー
圧縮効果で正解です(^ー^)こういうときは望遠レンズの真価発揮です(^ω^)
カシバードはカシミール3Dの機能にあるので使ってみたら面白そうだったので採用しました!

> ベンチと富士山が望遠による圧縮効果ですよね。(^^)
>
> カシバード、わかりやすい!
> なるほどです。(^^)

ふぃずランド #- | URL | 2015/07/27 17:11 * edit *

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